株式会社GOTO

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大事にしているのは、人間関係。

T.S.

#製造 #第一機械事業部

#2012年入社

どんなお仕事をされているか教えてください。

セラミック関係の機械や油圧プレスの組立、試運転を主に担当しています。あとは、電気配線だったり、最近は産業用ロボットに動きを覚えこませるティーチングの業務もやっています。最近だと、タイル工場の自動化ラインの新規立ち上げを担当しました。ラインにワークを載せる工程と、最後にラインから降ろす工程がロボットを使う工事だったので、ラインの頭から最後までの全部をやっていました。

入社してから今の仕事にいたるまでの経緯を教えてください。

地元の工業高校を卒業して入社した一年目は、とにかくやって覚えるみたいな感じでしたね。結局、どれだけ図面を見て、どれだけ組んで、どれだけ試運転したかっていう経験の数というか、仕事って「慣れ」な面はあると思うので。自分の中で仕事がなんとなくできるようになったかなと感じたのは2~3年目くらいの頃からです。電気のソフトもやりだしたのは、入社して5年目、フィリピンでの仕事が最初でしたね。一か月半くらいの間、現地で油圧プレスの据付工事をやっていましたが、正直、その時はソフト周りのことは全然分からなかったですね。何か分からないことはすぐ誰かに聞いたり、自分で調べるようにしています。結局、自分が知らないと、仕事で損をするだけですしね。なにか機械を組み上げた時は、試運転さえ終わってしまえば、できたことの喜びはやっぱりありますね。

ロボットを使った仕事のことについて、もう少し詳しく教えてください。

ロボットに動きを覚えこませるティーチングは、新しい命令用語を使うとなると1台目の機械は苦労しますけど、2台目や似た機械をやる時はなんとなく覚えていることもあります。もちろん、同じような仕様でもちょっとティーチングの中身が違ったり、ロボットの機種によって言語や宣言も違うので、毎回全く同じようにはいきませんけど。でも実際、一番作業で大変なのは、エアー配管とかの組付けですね。ロボットが動くと配管が巻き込まれたりしますし、ストロークが長くなると、6軸ロボットだと配管を固定できる箇所があったりするんですけど、4軸ロボットで腕が細長いものになると、固定できる箇所がないですから。ロボットのストロークが長いということは、組付ける配管とか配線もその分長くなるので、上がった時にそれがすごい垂れちゃって、引っかかってしまう。なので、4軸ロボットになると、ロボットのティーチングよりもメカの調整の方が大変になりますね。

仕事で、今後もっとできるようになりたいと思うことはなんですか。

うーん、結局全部になっちゃうかな。油圧関係もそうだし、機械をシーケンス制御するためのラダープログラムもそうだし、ロボットもそうだし、何でもできることに越したことないと思いますから。苦労しませんしね、色々できれば。どれが、とかは無いです。でも、そう思うのって会社にいる限り多分一生続いていくことだと思います。あんまり先のことは考えなくて、一個一個を積み上げていって、みたいな自分は考えですね。

職場の雰囲気はどう感じていますか。

製造現場の話になっちゃいますけど、みんな仲いいと思います。人間関係は自分の中で一番大事だと思っています。実際、仕事のレベルよりも人間関係の方が大切だと思っているし、それができてないと、働く場所として自分は話にならないと思いますね。人間関係が悪いと、仕事で詰まった時に分からないことを聞きづらくなりますし。上司の製造部長とも、いい関係ができてるかなと思っています。ON/OFFがハッキリしていて、もちろん仕事の面では厳しいところもあるけど、笑ってる時はよく笑ってる人だし、組立やメンテの段取りはGOTOの中でも別格ですごいんじゃないかと感じるほどで、もしあの人がいなかったらってくらい、すごくいい上司ですね。仕事のことを覚えようとする気持ちがあって、人間関係を大切にする人は、この会社では十分やっていけると思います。

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